組立式レイアウトにポイントを追加しましたのでその時の製作過程を紹介します。
ハンドスパイクで線路を作る事を難しいと思っておられる人が多いようですが、やってみれば意外と簡単です。
フログレールは2本のレールを所定の角度に合わせるのですが、その合せ面と反対側(車輪の通る側)のレールの頭を少し削っておきます。
フログレールが重なる面を所定の角度(今回は分岐角8度なのでその半分の4度)に削ります。
0.05mmの燐銅板の上にレールを半田付けし、フログを作ります。
ウイングレールを半田付けします。その先のクロージャレールがフログレールとまっすぐになるように定規を当てて位置決めを行っています。
もう一方のウィングレールも半田付けします。
トラックゲージを使い、所定の位置にフログ部分をまず、スパイクします。
ポイントレールの車輪の通る側もレールの頭を削っておきます。
ポイントレールのストックレールと接触する側を削ります。
ポイントレールの左右2本を接合します。

各部の写真です。森井 義博 (morii yoshihiro)
mory@morii.jp